Hasetsune 30K 2016 コース整備
2016年 03月 22日
昨日は、盆掘林道から北沢峠まで登山道を整備いたしました。
スタートからここまで約10kmのロード。
ハセツネ30kから、半分以上ロードなので「あきる野林道30k」に名称変更したほうがよさそう。
クリック合戦もなくなりますね。
太陽の光が入らないシングルトラックのトレイル、渋滞箇所です。
常に水が流れているので注意してくださいね。
・・・作業中・・・驚いた事。
たくさんの方が試走の方が通過しました。
ご挨拶をして下さる方もいれば・・・。
山で、すれ違う時は、「こんにちは♪」ですよね。
これは、おそらく全世界共通だと思います。
UTMBでは、「Bonjour♪」、HKでは「Hello♪」。
無言で走りながら通過するランナーの方々は、どちらの国の方だったのでしょう。
ここの区間は、往路の上りで通ります。
ところが、多くのランナーが走りながら逆走してくるのです。
・・・さらに、つい先ほど通過したが、また、下ってくる・・・。
復路は稜線を直進・・・もしかして、左に下りロストしているのでは・・・。
レースでは、ここは下ることはないですよ、帰路は直進です。
地図で確認してくださいね。
「地図、持ってないです」
・・・・。
・・・・。
でた、トレイルランナー。
さらに、「自分はどこにいますか」と地図を見ると、某攻略地図。
試走に来る時には、山と高原地図をお持ちください・・・とは言わなかったけど。
ハセツネ土木担当、sasashinはご機嫌ななめです。
2週間後、パラアスリート伴走をする予定の私が、
一度も試走をしていない・・・Let's Go~♪。
連休最終日の今日はハセツネ30K試走♪。
すごく楽しみでスタートしました。
スタートから10kmトレイル入り口まで、走れた~♪。
今日の目標クリア。
山に入りしばらくすると・・・。
15人くらいの集団トレイルランナーが、すごい勢いで後ろから追いかけてくる。
彼らが休憩しているところに追いつく、また・・追いかけてくるの繰り返し。
前方から、集団が・・立ち止まると、走り去る。
駆け抜けて行くランナーのシューズは黄色と青色のモントレイル・・・目に焼きついた。
楽しくない・・・疲れました。
私も彼らと同じ・・・ランニングシューズでしたけど。
トレイルランナーに対して、山の知識を備えようと喚起してますが、
無理ですね。あまりにもお互いに接点がない。
一部の方々は、山に興味がない。
山岳経験者は、山の安全を教えたい。
山の知識に興味あるないは個人の自由。
強制される、する事ではないです。
すべて個人のモラル、人間性と言ってしまえば終わりなのですが。
私と一緒にトレイルをはじめた方々がハセツネを卒業し、
OMM、TJAR、トレドジアンのような山指向にシフトして行くのがわかりました。
私は・・・まだハセツネとかかわっている。
そんなことを考えながら試走を終了、
たくさんの花々が出迎えてくれました。
こうして本当に体感して危惧すべきは本来はトレラン界を牽引する人たちの役割なのですけどね、怠慢です。
人様が地面の手入れをしてくれているところを無言で踏み去るなど考えられませんよ。
申し訳なくて踏みづらいので謝りながら通らせてもらうのが常でしたが、そんな当たり前の感覚が次世代ランナーにはないのですか?
でもこれは世代という区切りでは分けられないようにも思います。
私と同世代でも上の世代でも、トレイルランナーにはおかしいのを数多見受けますよ。(言ってしまうとそれはハイカーでも同じですけどね、、)
某攻略地図(笑)
半ば公認のやつですよね?
あれ何なのですかね?
公式サイトに地図が無いから購入したら結局公式の配布物にも含まれていたとみんな首をかしげていましたよ。
せこい商売してますよね。
私は買いませんでしたけど、、
本線に向けてはマップルの携帯版だけ買いました。
奇しくも今日の昼間に同じようなことを考えてTwitterに書いていました。
悲しいことですがトレイルランナーが蔑称になりつつありますね。
前回のハセツネで先延ばしにはしましたが、私はどこかで線を引いて公的なトレランは辞めます。
でも私も今年はまだハセツネと関わらせてもらいます。
まだ少しだけ忘れ物があるようなので、、
整備ありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。
仰るとおりです。次世代トレイルランナーと狭い範囲で決めつけるのは軽率でした。
教えていただきありがとうございます。訂正いたしました。どこにも常識が通じない方々はいますね。
情報が氾濫している中で、大会や、グッズの情報は瞬時に掴み取るにもかかわらず、
登山者とランナーの共存などの現時点で問題になっている情報には、興味がない。
興味がある・ないも個次第ですものね。
高いエントリ代を払ってくださっているのですから、出走してくださる皆様に、安全に走りやすい環境の提供、コース整備は当然です。
どうぞ、楽しく走られますようにお願いいたします。
某地図は、作成者からの無料提供だと聞いています。ハセツネビジネスは儲かるみたいです。